2005年09月01日

追想南米チリ;物価その3

税金は消費税主義。税率18%。所得税は多分、2%程であったと記憶している。所得税では累進はなく一律課税である。つまり、これは金持ちに有利な税制であり、金持ちはいつまでも金持ちということになる。この国の富は数ファミリーが握っているといわれている。
一例を挙げよう。歴史的には独立後まもなく産業革命の波がこの国に押し寄せた。この波に乗ったのがセニョール・カウシーニョで彼は南部の町ロタで石炭を発掘し一代の石炭王となった。この石炭をもとに鉄道敷設事業も興し、私人ながらこの国の近代化に貢献をする傍ら、国富を一手に納めた。その後アジェンデの社会主義革命により財は国没収となったが、現在では当時の栄華を物語る様々な文化遺産が各都市に残っている。愛妻家だったらしく花好きの妻に捧げる庭園や当時では珍しい温室などが残っている。ロタの炭坑や全国に張り巡らされた鉄道などの産業、インフラは現在では競争力を失って近代化の遺産として残るのみである。時代は変わって、現在の素封家イタリア移民アンジェリーニ・ファミリーの栄華の様子を記す。この家族はチリの@エア・ライン、A石油、B林業を牛耳っている。



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posted by エスタカ at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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