2005年08月19日

追想南米チリ;食その7

(蟹);ハイバという、これは日本の毛蟹だ。これもよく食べられる。極安なので日本円で1000円も買うと三日三晩、毛蟹三昧と相成る。甲殻が柔らかく容易に手で剥いてガシガシと食べる。
(雲丹:ウニ);基本的には馬糞雲丹である(むらさき雲丹を見たことはなかった)。日本のようにきれいに卵巣を取り出して店頭に、という訳にはいかない。剥いたものもあるがこれは衛生面から手が出なかった。因みに魚市場というのは日本でもそうだが、魚ゴミが散乱していてどうしても不潔感があるが、この国は一枚上手である。この国の市場のまな板で刺身にした魚を生で食べるのは、仮に魚が新鮮であってもちょっと勇気がいる。刺身を食べない現地の人は煮炊きして食する。というわけで雲丹を剥く手間を惜しまない向きには、いわゆる雲丹のてんこ盛りが、体のコレステロール値が許容される限り格安で食べられる。
(海草);かの国の人が食する海草の種類は極めて限られている。一つは昆布の類(色形は昆布に似ているがどうも違う)で、これを天日干しにしたものを束ねて売っている。現地の人がこれをどう料理しているのかついに出会うことはなかった。昆布だとして、特にその根部は生でも市場にでている。もう一つ忘れられない海草がある。岩海苔である。これはまさに岩海苔でこれも採取した生のものが市場に出ている。現地の人は油炒めにしているようだが、私はだし汁で煮て食べたがこれも旨いものであった。ただ、大雑把な欧米流の採取方法であり、岩から粗暴にそぎ取ったのであろう、注意して食べないとじゃりっとばかり砂、いや、小石を噛んでしまう。




posted by エスタカ at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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